薬剤師の働き方について調べてみた

日本調剤をはじめ、変化する医療業界における薬剤師の働き方について調べてみました。

大手調剤薬局の在宅医療の取り組み

在宅医療における薬剤師の役割とは?

投稿日:2017年7月25日 更新日:

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日本は高齢化社会に突入しており、これまでとは全く異なった医療制度の在り方が求められています。
それは病院だけではなくて調剤薬局でも同様となり、今までには存在し得なかったような新しいサービスも導入されはじめています。
薬剤師に求められる役割は常に一定のものではなく、それぞれの時代やシチュエーションなどによっても異なります。

高齢者の増加に伴って在宅医療の充実が国を挙げて図られるようになり、その結果薬剤師が果たすべき役割も変わりはじめました。
大手調剤薬局においても積極的に在宅医療への取り組みを開始しており、医療を通じてその地域で暮らす人たちとの結びつきをより強固なものにしようと考えています。
例えば大手調剤薬局チェーンで知られる日本調剤では実際に在宅医療専門の部署も設けていて、在宅集合研修や薬剤師訪問サービスなども行っており在宅医療に積極的に取り組んでいることが分かります。
このほかにも多種多様な在宅医療への取り組みがありますが、これまでの単なる調剤薬局としての役割だけではなく、調剤薬局で働く個々の薬剤師に求められる役割も変化していています。そのため薬剤師自身が地域医療の中で果たすべき役割をしっかりと把握することが重要です。

在宅医療の一環として例に挙げた日本調剤が提供している薬剤師訪問サービスは今までのような調剤薬局内で薬の処方をする業務とは異なります。
在宅医療ですから自宅に訪問することになるので、基本的に在宅医療を受けている高齢者だけではなくその家族に対しても体調や薬に関するヒアリングをすることも重要な役割となり、一般的な調剤薬局内での処方時に比べて1人あたりにかける時間は長くなると考えられます。
だからこそそれぞれの患者の状況を事細かに把握しておく必要があり、医薬品の処方状況や、それによる変化の確認も在宅医療において薬剤師が果たすべき重要な役割となります。

在宅医療の場合は、患者に医薬品の処方を行って終わりではなく、その後担当の医師やケアマネージャーに対して連絡を行い、情報共有することが求められます。

近年在宅医療の必要性が叫ばれていて、このような制度を活用する人たちは着々と増えつつあります。
この制度には医師をはじめ数多くの専門家が関わっているのですが、なかでも薬剤師が果たす役割は非常に重要です。
上記のように医師やケアマネージャーは当然のことですが、患者本人や場合によってはその家族とも関わることになります。

今後は今以上に在宅医療のニーズが増えることになるでしょう。これに対応することができる薬剤師は、まさに時代にマッチした薬剤師と言えるでしょう。

-大手調剤薬局の在宅医療の取り組み

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