薬剤師の働き方について調べてみた

日本調剤をはじめ、変化する医療業界における薬剤師の働き方について調べてみました。

地域医療への貢献

その他薬局の地域貢献

投稿日:2017年10月25日 更新日:

病院に行った際には薬の処方せんが出されますが、その際に活用するのが調剤薬局です。
病院は必要不可欠な存在なので、当然のことながら調剤薬局も日本中に多数あります。
病院の周辺には複数の薬局がありますし、その他にも駅前や主要な道路の近くには複数店舗固まっていることも珍しくありません。

調剤薬局は病院利用者に対し薬を提供するという大きな役割を担っているのですが、単に処方せんによる調剤をするのではなく、地域貢献をすることも求められ始めています。
地域の住民をターゲットにした各種健康イベントの開催を行う調剤薬局も増えていて、医薬品に関する内容や健康的な生活を送るための情報を提供するケースも少なくありません。

例えばクオール薬局では学校に薬剤師を派遣するし、薬物乱用防止教室を開催したり、それぞれの地域の医療ネットワークと手を取り合い地域に根差した医療活動の実行にも積極的です。
クオール薬局では簡易測定機によるデータを基に薬剤師や管理栄養士が健康についてアドバイスを行う健康サポート薬局を運用することで、これまで以上に地域住民との関わりが密なものとなっています。

そしてそうごう薬局では、がん対話カフェを開催したり、市民健康相談会、職場体験実習などを行っているのも特徴です。
医薬のプロフェッショナルによる地域貢献活動ということで、その地域で暮らしている住民の人たちは興味を持って参加しています。
薬や健康についての知識を得るだけではなく、このような地域貢献活動がきっかけとなり自分自身の健康に今まで以上に気を遣うという住民の人たちもどんどん増えています。

そしてアイングループの調剤薬局でも、地域に根差した医療サービスの実現を目指していて、その実現のために患者さんを中心に考えた医療連携活動を実施しており、医師と共に患者さん宅への訪問や訪問薬剤管理指導等の取り組みをしています。
通常調剤薬局といえば処方せんに基づいた調剤を行う薬局というイメージが強かったのですが、OTC医薬品(市販薬)の常備も進めていて処方箋が無くても気軽に立ち寄れる薬局として地域との関わりを深めています。

そして調剤薬局が行うべき地域貢献といえば、在宅医療の実現も忘れてはいけません。
高齢化社会の進展に伴い在宅医療の必要性が叫ばれていて、アイングループをはじめとした様々な大手薬局が参入しています。

これらの地域貢献活動は確かに地元住民にとって非常に有意義なものですが、これを実現させるためには薬剤師の育成活動やグループ全体の基盤強化にも努める必要があります。
将来的には今以上に地域との関わり合いが深まることが予想されており、それに伴い調剤薬局の果たすべき役割も変化するでしょう。

-地域医療への貢献

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