薬剤師の働き方について調べてみた

日本調剤をはじめ、変化する医療業界における薬剤師の働き方について調べてみました。

法令遵守・医療安全への取り組み

法令順守・医療安全への取り組み

投稿日:2017年10月25日 更新日:

それぞれの調剤薬局において、法令遵守や医療安全への取り組みが積極的に行われています。
医薬品調剤の世界は安全性が第一に求められていることもあり、もともとこれらの問題への意識は高いものがありました。
しかしそんな中でも様々な問題が起こっていることも事実で、調剤薬局を利用する人が不安を抱えるケースも出てきています。
このような問題を解決して信頼の確保や患者さんと薬剤師共にメリットを享受するために、特に大手調剤薬局チェーンでは法令遵守や医療安全に力を入れている状況です。
類似名称医薬品の取り間違えや配合量誤り等の調剤過誤は最悪の場合患者さんの命を奪うことにつながりかねません。

そして最近は以前にも増して医療と患者さんが密接にかかわることが増え、医療関係者に求められる責任も増えています。
そのため調剤薬局では医療安全を実現させるための取り組みに力を入れています。

具体的には教育制度の充実や業務システムの見直し、そして発生する可能性のあるトラブルを少しでも減らす努力もしています。
例えば「確認をする」「報告をする」「連携体制をとる」「十分な説明を行う」「記録を正しく行う」といった当たり前の行動をすることで、トラブルを未然に防ぐことができ、結果的に医療安全に繋がるのではないでしょうか。
調剤薬局におけるトラブルの原因は圧倒的に人的なものが多く、確認をしっかりと取っていれば問題を起こさなかったというケースも多々見られます。

調剤の際に起こり得る過誤についても、業務を遂行するためのシステムが整っていて、それぞれの薬剤師が教育を受けていれば、過誤防止にも繋がるでしょう。

大手調剤薬局の日本調剤では、監査レンジによる調剤薬の画像照合や処方内容入力後に必要な錠剤をピッキングする全自動調剤払出機などを導入し医療安全に積極的に取り組んでいます。
正確さのアップやスピーディーさの確保など、日本調剤は自社ならではの方法で取り組んでいます。
調剤システムは自社で開発したものを利用しており、新しい調剤機器を導入することにより、調剤時のミスも未然に防ぐ体制作りがなされているのです。
このような取り組みは過誤防止にも役立っていて、薬剤師や調剤薬局だけではなく、そこを利用している患者さんが安心して利用できるという大きなメリットがあります。

そして処方箋の受付から服薬説明までの過程を記録する調剤レコーダーの「調レコ」や生体静脈認証システムの導入によりなしすましによる調剤を防ぐなど厳重なセキュリティ体制を整えています。

法令遵守や医療安全の取り組みは、薬剤師の負担軽減による業務効率化やミス防止による安全の確保につながり薬剤師にとっても患者さんにとってもメリットがあります。

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